ベトナム出張の荷物リスト:持参すべき必需品と現地調達可能なアイテム

はじめに

出張時の大きなテーマの一つとして

「何をもっていけばいいのか」

というものがあります。

出張先が行ったことのない国であれば尚のことです。

そこで本記事ではベトナム出張における荷物に関する話題をテーマとしてまとめたいと思います。

ベトナムの出張先でなくて困るもの・困らないもの

ベトナムの出張先で、日本から持ってきていなくて、困るものは当然人によって変わるわけですが、

ほぼないと言っても良いかと思います。

ただ、宿泊する地域や入手のしやすさなどから持っていっておいた方が安心するものは当然あります。

その辺りも考慮のうえ持っていくものを取捨選択すると良いかと思います。

基本は現地調達で

今のベトナムであれば、日常品レベルのものはほぼ現地調達可能です。

衣料品や洗顔料などの消耗品類は、ベトナムでも使われるので販売されています。

もちろん、デザインや自分の好みに合ったものと全く同じものが手に入る保証はありません。

しかし出張先で入手するものとしては事足りるはずです。

ただし、ベトナムに初めていく人が独力で入手することも考えるとやはりベトナム人や日本人駐在員が考えるようにはいかないでしょう。

そこで、ポイントとなることを以下にまとめます。

「安全かつ快適な滞在のためのホテルの選び方」の内容と重複する部分もあると思います。そちらも参照していただければ幸いです。

中心街に宿泊するなら最小限に抑えられる

まず、ハノイやホーチミンなどの中心街に宿泊する場合を考えましょう。

ハノイのリンランエリアやホーチミンのレタントンエリアといった日本人街近くのホテルに宿泊しているのであれば、近くに日本の雑貨を販売している店が多くあります。

コンビニもありますので、困ることは皆無と言っても過言ではないでしょう。

その他のエリアの場合、ホテルのある場所に大きくよります。

ハノイやホーチミンでもザ・ローカルエリアの場合、必ずしもスーパーがあるわけではありません。

ただ、最近はサークルKやWinMartのようなコンビニが非常に増えました。

そのため、それらのコンビニにいけば大体のものは入手できるはずです。

日本人街にある店とは違い、日本で販売されている(銘柄の)ものが必ずしも販売されているとは限りません。

知らないメーカーかもしれないという点は覚悟するしかありません。

とはいえ、使えないわけではありませんし、案外英語やベトナム語で書かれているだけで日本でもお馴染みのメーカーの製品であることも多いです。

冷静に商品パッケージを見ることをお勧めします。

郊外に宿泊する場合は、吟味してもっていこう

ハノイやホーチミン以外の郊外に宿泊する場合は、日本を出発する前によく吟味してパッキングしましょう。

例えば、洗顔料を見て微妙に足りなくなりそうだなと思ったら新品を一つ持っていくのが良いです。

私が特にそう感じるのは、シェービングジェル。

私はシェービングジェルが好きなのですが、ベトナムではほぼ見かけません。

以前はジレットのシェービングムース(スプレー缶タイプのもの)しか見たことがありませんでした。

ベトナムでシェービングジェルを初めて見たのはレタントンにあるファミリーマートでしたね。

今でしたら日系の商品を販売する店で見られると思いますが、郊外にはそのような店は皆無です。

そのため、シェービングジェルが好きな方は残量を見て、少なければ予備を持っていきましょう。

やむを得ず購入して残った場合は日本に持って帰ることも選択肢としてはありますが、

スプレータイプのシェービングムースの場合、航空会社によって機内持ち込みあるいは預け荷物に制限があると思います。

事前に確認をした上で、購入をすることをお勧めします。

カップヌードルは販売されています

いまだに出張時、日本から食品を持って来る人がいます。

節約のためという方は別ですが、現地の食べ物が口に合わないという方もいらっしゃるかもしれません。

そういう方は確かに持参した方が良いですよね。

覚えておいていただいて損はないと思うのが、カップヌードルの存在です。

日清が製造しているカップヌードルです。

オリジナル味の他、シーフード味も販売されているので、お湯が用意できる環境であれば抵抗感なく食べられると思います。

現地のスーパーでも販売されていることがあります。

もちろん、店舗によっては販売されていないこともあるので、注意は必要です。

比較的大型店であれば販売されている可能性が高いと言えるでしょう。

宿泊先近くのコンビニで見かけたカップヌードル

ちなみに上記のカップヌードルは、宿泊先近くにあった「GS25」という韓国系のコンビニエンスストアで見かけたカップヌードルです。この記事を投稿して数日後に偶然見かけて思わず写真を撮ってしまいました。

シーフード味の右にあるトムヤンクン味も美味しいですが、エスニックな味が苦手な人は注意が必要かもしれません。

避妊具は心配しなくても良い

衛生面から大切なことだと思いますので、一応こちらについてもコメントしておきますね(^^;

夜遊び系のサイトではないので、それなりにオブラートに包んで表現させてもらいますね(笑)

取引先との接待(出張でいく場合は、受ける方になる前提ですが)で、夜のお店に行くこともあるかと思います。

業界や取引先との関係にもよるのですが、「そういう」シチュエーションになり断りきれない場合もあるかもしれません。

そういう時のために可能性が少しでもあると思われるようでしたら、避妊具は持っていっておくのが吉です。

ただ、もし万が一忘れたとしても、これについては必ず入手できる店はありますし、専用のホテルに行く場合は必ずおいてあるはずなので、あまり心配しなくても大丈夫です。(大概相手も持っているはずなので)

郊外で必要になった時でも、スーパーであれば陳列されている場所を発見できればそれで問題ないですね。

ですので、持っていくのを忘れたと慌てる必要がないということだけ覚えておいていただければと思います。

まとめ

ベトナム出張時の荷物についてまとめました。

ベトナムに限らず海外出張に慣れていないと不安になることも多いかと思いますが、今のベトナムであればそれほど不安に感じなくても大丈夫でしょう。

取引先や駐在員の知人がいない状態でベトナムに赴任する人は極めて稀だと思います。

もしそのように頼れる人がいない状態で出張に行く場合には本記事を参考にしていただければ幸いです。

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